バルコニーやウッドデッキの家相上の意味は?

我が家のような賃貸暮らしだと、
広いバルコニーやサンルーム、インナーテラス、
そしてウッドデッキなどの空間にあこがれがあります。

 

洗濯物もゆったり干せるでしょうし、
ちょっとした家庭菜園やガーデニングも楽しめますよね。

 

テーブルセットを置けば、
自然の風を感じながらお茶や読書を楽しんだり、
家族でバーベキューパーティーも!

 

しかし、そこで心配になるのは家相上の意味。
広いバルコニーやウッドデッキ、
インナーテラスのような「家プラスα」の空間は
家相的に観て吉なのか、凶なのか?

 

これについては、下記のような位置づけとなります。

 

バルコニー

建物の一部には含まれません。
方位に関しても制約はなく、自由です。
ただ、南〜西側のバルコニーは西日が差し込むため
接する部屋が非常に暑くなります。
屋根をつけて、日当たりを調整しましょう。

 

ウッドデッキ

建物の一部には含まれません。
方位に関しても制約はなく、自由です。

 

サンルーム

建物の一部に含まれます。
2階に作る場合は、1階部分から跳ね出さないように注意しましょう。

 

インナーテラス

リビングの一部がテラスになっているもの。
ペット用の空間としてよく使われます。
室内と室外の中間という位置づけで扱われるスペースです。
家相的には、方位の制約はありません。

ウッドデッキは吉?それとも凶?

リビングと庭をつなぐ空間として、
ウッドデッキを設けているお宅も多いですよね。

 

リビングの延長として活用できるスペースなので、
来客を呼んでのちょっとしたホームパーティーや
子供の遊び場としても重宝します。
「ウッドデッキを作ったおかげでリビングの狭さがカバーできた」
という方もいらっしゃるでしょう。

 

しかし、家相的に観ると
「ウッドデッキをつけるのは凶だ」と指摘する専門家もいます。

 

理由は、床下の通気性が悪くなってしまうから。

 

何もなければ十分な空気と日光を浴びていられた所が
ウッドデッキを作ったことによって
土地の呼吸が妨げられてしまう・・・とも考えられるのです。

 

また家の床下にある通気口(換気口)も塞がれてしまうことがあり
床下の換気が十分にできなくなってしまいます。
これは家の湿度を上げることにもつながり、
家の耐久性をダウンさせてしまうというリスクがあるのです。

 

また、ウッドデッキそのものも、
しかるべきメンテナンスを怠ればあっという間に劣化してしまいます。
家がどんなに立派でも、汚れてボロボロのデッキがついていれば
幸せな運気を逃がしてしまうことになります。

ウッドデッキは「風通し」重視で!

しかし、
「ウッドデッキは家相的に観て凶だ!」
「ウッドデッキは取り付けるべきではない」
と、厳しく制限されているわけではありません。

 

次のポイントに注意して設置すれば
凶の要素は軽減できます。

 

★床下の換気口を塞がないように施工する

 

★床下に除湿器を設置する

 

★ウッドデッキに目隠しをつける場合は、ルーバー(格子)タイプを選んで
 採光と通風を確保する

 

★保護材の塗装メンテナンスを怠らないこと(頻度は1〜2年に1回が目安)

 

 

また、バルコニーやウッドデッキには
埃や枯葉などのゴミが溜まりやすいもの。
これを放置しておくと、配管が詰まったりします。

 

家相的に観て、この「詰まり」は大凶!

 

ぜひ、日々のお掃除を習慣化して
ゴミを溜めないように気を付けましょう。