表札の素材はどんな物が良いの?

我が家の近所は新築物件が非常に多いのですが、
最近は表札も様々なデザインのものがありますね。」

 

素材、形、字体・・・どれひとつ取ってみてもバリエーションが豊富で、
それぞれのお宅の個性が感じられます。
きっとみなさん、表札の選び方にはずいぶんと頭を悩ませていることでしょう。

 

家相学や風水学では、「運気は玄関から入ってくる」と言われています。
しかも、表札には入ってくる運気を増幅する作用があるそうですから、
(賃貸であっても)表札は必ず着けるべき!

 

家相的に見れば、表札がない家は「家主不在」
「未完成な家」とみなされてしまいます。

 

それに、表札を取り付けることは、幸運さんに対して
「ここが○○の家ですよ!どうぞお入りください」
とアピールする意味もあるんですよ。

 

ただ、どんな表札でも良いわけではありません。
選び方次第で、良い運気の“引き”を強くすることもできれば
逆にせっかくの運気を逃してしまうこともあるのです。

 

まずは素材。
自然との「調和」を大切に考える家相学では、
表札は自然素材のもの、特に木製が最も理想的であると言われています。

 

天然の木は森のエネルギーをたっぷり吸収していますので
玄関の“気”を整える作用がありますし、
木には「発展」「成長」という前向きな意味がありますので開運力もバッチリ!

 

他の素材(ガラス、銅など)の表札を選ぶ場合でも、
自然物(木や植物など)をモチーフとしたデザインを選べば
良い運気を引き寄せる力を強化することができます。

表札の表記の仕方にもルールがある

素材選びに加えて重要なのは、表札の色と字体です。

 

家相・風水で推奨されている色は、白。
確かに、「白地に黒」という組み合わせの表札は、
視覚的に最も見やすいですよね。

 

茶色の表札もよく見かけますが、
年季が入ってくると字が見えにくくなってしまいます。

 

字体に関しては特に厳密な決まりはありませんが、

 

「楷書」や「行書」が好ましい

 

と言われています。

 

これもやはり、「見やすさ」重視ということでしょう。
一般的にも、上記どちらかで表記されているお宅がほとんどですよね。

 

最近はローマ字表記も多いですが、

 

「運気を上げる」という意味では
「漢字で、家主のフルネームを入れる」というのが理想的。

 

同じ苗字でも、漢字が違えば別人になりますからね
ローマ字表記だと漢字の違いは表現できません。

 

また、同じ苗字のお宅も多いですから、苗字のみの表記だと、
「え、これはどの佐藤さん?」
と、やって来た幸運さんが混乱してしまいます!

 

表札には配偶者やお子さんの名前は入れず、
家主のみの名前を入れるのが運気アップのポイントです!

 

全員の名前を入れる場合は、その家の核となる人物の名前が
一番右側になるように表記しましょう。

 

二世帯の場合は、核となる世帯を右側に表記します。

つける位置はどうする?

さて、デザインが決まったら、最後は表札を取り付ける位置です。

 

みなさんのお宅では、玄関の右と左、どちらに付けていますか?

 

家相や風水では、

 

「運気は玄関に向かって右側を通って家の中に入る」

 

と考えられています。この流れに従えば、
表札も向かって右側に取り付けるのが理想的でしょうね。

 

家相や風水を抜きにして考えても、日本人の多くは右利きですから
物事の流れや並びは「右 → 左」がスタンダード。
表札も左よりも右にあったほうが、
違和感がなく自然ではないでしょうか。

 

運気の流れを意識する上で、
この「自然である」という感覚は非常に重要です。

 

何かしら違和感を覚えるというのは、
運気を停滞させる原因になり得ますので・・。

 

ただ、家相学でも厳密な決まりがあるわけではなく、
「表札を左に付けるのは致命的にダメ」というものではありません。
インターホンとの位置関係を含め、
全体的なバランスを見て配置を決めればOKです!