生活に生かせる家相のプチ知識

時代が変わっても、
私たち人間は大きな自然の中で生かされている存在だ

 

という事実は変わりません。

 

ですから、先人の教えは決して無駄にはならないはず。
もちろん家相学も、現代に生かせる知識がいっぱい!

 

このカテゴリーでは、
「えっ、こんなところにも家相学が生かされているの?」
という驚きや
「家の中のこの部分を、家相学をベースに
こんな風に変えるともっと過ごしやすくなる」
というワクワクを与えてくれる情報を集めました。

生活に生かせる家相のプチ知識記事一覧

全く同じ間取りの家でも、家具の配置は一軒一軒違いますよね。住む人が持つ運勢も異なりますから、「家相が全く同じ家」というのはあり得ません!だからこそ、家の環境を整える方法は一軒一軒で違います。風水の特集記事や番組で紹介されているテクニックの多くは「万人に共通するもの」であり内容も浅いため、「開運力」という点では実はあまり期待できないのです。そこで、まずは現状を正しく認識することが大事!家相診断で自分...

家相は中国から伝わってきた風水をベースにしていますので、日本の風土や文化にはなじまない点も多いようです。例えば「北東にトイレや浴室を作るのは良くない」といわれていますがそれはかつて、中国の北東に「匈奴」という敵国があったから。敵が襲撃してくるかもしれない方位ですから、無謀な姿で用を足していたら危ないでしょ!?・・・という発想なのだそうです。それを全ての家(しかも日本の)に当てはめるのは冷静に考えて...

「介護が必要になった親と暮らすため」「自分たちの老後を見据えて、終の棲家とするため」・・・様々な理由から、「高齢者が暮らしやすい家」についてあれこれ考えを巡らせている方もいらっしゃるはず。家相的に見て、重要なキーワードになるのは「広げる」 「ゆったり」。足腰が弱った高齢者は、やがては家の中でも車椅子を使った移動がメインになる可能性がありますので玄関、トイレ、バスルーム、部屋・・・、どこに行くにも、...

夫婦二人で暮らしていた時は、マイホームを持つことに全く興味がなかった。それなのに、子供が生まれたら「やっぱり、家は必要かも・・・。」と思うようになった。・・・そのようにおっしゃる方は多いようです。実際、賃貸物件での子育ては何かと気を使いますし(声、音、落書き、備品の破損・・・等々)子供が増えれば手狭になってきます。なにより、子供が“子供らしく”自由にふるまえない家というのは子供が持っている芽を台無...

現役世代とは違い、家で過ごす時間が長いおじいちゃん、おばあちゃん。二世帯住宅を建てる場合は、「どんな家だったら老いた二人が快適に過ごすことができるか?」という視点を大切にすべきです。最近は、高気密・高断熱で全館空調タイプのお宅が増えていますが、窓を開ける機会が減ってしまうので「息苦しさを感じることがある」「自然の風に触れられず、なんだかくつろげない」という声も少なくありません。家相学の基本は「自然...

以前、北欧からやってきた留学生と話していて、衝撃を受けたことがあります。それは、家の寿命。日本だと30年もすればあっちこっちに“ガタ”が来て建て替えざるを得ない状態になりますが欧米諸国だと50年、100年と住み継ぐことが当たり前なのだとか。例えば、その留学生の出身地であるスウェーデンでは天然の木を使った木造住宅が主流だそうですが、まめに保護材や塗料を塗ったりしてメンテナンスし、子世代、孫世代・・・...

家相なんて、ただの迷信だ。全く気にする必要はない。そう思っている方も多いようですが、実際にはただの迷信と笑い飛ばすことができないような怖い話もよく耳にします。例えば、鬼門や裏鬼門に玄関があるお宅。目に見えない“気”を感じ取る力が優れている人に言わせると、「夏でも冬でも、家に入った瞬間が寒い。」のだとか。“涼しい”というポジティブな表現ではなく、ちょっとネガティブな意味を含んだ“寒い”なのがポイント...

家相や風水の本を読んだり、TVの特集番組を見たりしていると「あれもダメ、これもダメ」と制約が多いように感じるかもしれません。家族の生年月日だの方位だの、色だの形だの・・・こんなにあれこれルールがあるんじゃあ、家なんてとても建てられないよ。と、途方に暮れてしまう方も多いのではないでしょうか。しかし、家相学は法律ではありませんので(一部、建築基準法とリンクしている部分もありますが)「絶対にこの通りに建...

知人で、大学生の息子さんが引きこもりになったという方がいました。聞けば、お子さんが中学生の頃に家を新築したのだとか。ちょうどその頃を境に両親とはあまり口をきかなくなり、家族のコミュニケーションも激減。食事も、それぞれがバラバラの時間帯に取ることが増えたそうです。「これはきっと家相が影響しているに違いない!」と、家相・風水に詳しい鑑定師さんに相談したところ、「玄関から家に入ってすぐに階段があること」...

引っ越しをしてから、突然、無気力になってしまった。・・・そんな話を時々耳にします。例えば、それまではアウトドア派で休みの旅に遠出していた人が新居に移ってからどうにも外に出る気分になれず引きこもりのような状態になってしまった・・・とか。それも、夫婦そろってそんな調子で、プライベートでも仕事でも原因不明の無気力に悩まされているそうです。また、お子さんが生まれ、念願のマイホームも手に入れ、「さあ、これか...

家相や風水には細かいルールがあり過ぎてよくわからない!とにかく、「こういう家だったら間違いないですよ」という最高の間取りを示して欲しい。・・・これ、おそらくみなさんの本音ですよね。しかし、残念ながら万人にとっての「最高の間取り」は存在しません。なぜなら、家相には個人の「気」も影響しているからです。天の気と地の気、そして人の気。この3つのバランスが取れた間取りを追求しなければならないのです。その家に...

何をもって「家相的に見て最高の間取り」とみなすか。これは非常に難しい議論なのですが、逆に「大凶の家相」はイメージしやすいと思います。まずは外観。近所を散策していると実に様々なデザインの家がありますが、凸凹が多くて複雑な形状をしているお宅も結構多いですね。確かに、スタイリッシュでオシャレな家もありますが・・・正直、目が疲れる!!前を通りがかった時に、何かしら引っかかりを感じるんですよね。それがポジテ...

本来は毎日出るはずのモノが何日も出ないと、お腹がスッキリしないだけではなく気持ちもブルーになりますよね。お肌の調子も優れず表情も曇り勝ちになってしまいますし、なにより、身体の中にガラクタ(老廃物)を溜め込むことはあらゆる病気の原因になります。同じく、住まいにも「デトックス(毒出し)」や「循環」が不可欠!不要な物を溜め込んでいると、運気の停滞につながります。定期的に身の回りの物の要・不要をチェックし...

家相学は、古代中国で生まれた陰陽説と五行説をベースにしています。陰陽説とは、物事の全てを「陰」と「陽」の2つの要素に考えるというもの。一方、五行説では、様々な現象を「木火土金水」の5つの物質に分けて考えます。家相学は、この2つをミックスさせた「陰陽五行説」を根本思想とし、それを元に土地や建物の吉凶を判断する学問です。しかし、実はそれだけではないのです!なんと、語呂合わせやダジャレを元にした“迷信”...

土用の丑の日はウナギを食べる。暦の意味をよく知らない子供の頃から、その特別な“土用の日”を楽しみにしていました。当時は、「土曜日」と勘違いしていたのですが・・・。実はこの「土用」、家相とも無関係ではないことをご存知でしたか?土用とは、簡単に言うと季節の変わり目のこと。立春、立夏、立秋、立冬、それぞれの前の約18日間を意味します。ですから、1年間に4回訪れるということになりますね。「土」を「用いる(...

「そろそろ、家を建てたら?」「賃貸暮らしなんて、半人前だぞ。俺は30の時には家を建てた!」結婚し、ある程度の年齢になると、周囲の人にこんな言葉を掛けられる機会も多くなるでしょう。実際、私たち夫婦も帰省する度に言われます。仕事柄、海外への転勤もないわけではないですし、そもそもマイホームを建てることに対してあまり興味がない私たち。賃貸のほうが、「なにかあったら引っ越せば良い」と思える分だけ気楽です。正...

我が家のベランダは、隣家の玄関と向かい合う形になっています。そのため、朝、洗濯物を干していると、出勤のために出てきた隣家の旦那さんと必ず顔を合わせる羽目になるんですよね。相手は外出モードで出てくるわけですからしっかり“よそ行き”の顔になっていますが、こちらはすっぴん&スウェット姿・・・。朝は忙しいので洗濯のために化粧をするという余裕もなく毎朝、なんとなく気まずい思いをしています。まあ、相手は小さな...

『幸せを招くよい家相間取り』 小池康壽 西東社家相学とは一体どんな学問なのか?いつ、どこで、どんな風に生まれた学問なの?そんな家相学の基本の「キ」の字から学びたい!という方にオススメなのが、カリスマ家相鑑定師が手掛けたこちらの本。家相の歴史や基本的な考え方、地相の基本について、素人にもわかりやすい平易な言葉で解説されています。玄関、リビング、トイレ、寝室・・・と、部屋別の家相と方位の関係や理想的な...