「いつリフォームするか?」その時期が重要!
「この家も古くなってきたから、そろそろ手を加えないとなァ」
「お母さん一人にしておくのは不安だから、そろそろ二世帯住宅にしよう」
「子供も独立したし、今の家は夫婦二人の生活には広過ぎる!
減築したほうが住みやすいんじゃないかな?」
「なんだかツイてないことばかり続いているのは、
この家の家相がマズいからなんじゃないかな?」
・・・リフォームを考えるタイミングは様々です。
新築ほどの高揚感はないにしても、
やはり住まいがリフレッシュするというのは少なからずワクワクするもの。
リフォーム後の新生活に夢を膨らませている方も多いことでしょう。
しかし、リフォームの時期にも良し悪しがあります。
まず、その建物で生活を続けながらリフォームをする場合。
(例えば、建物の一部を増築する等)
住んでいる方の星(九星)の動き方によって、
「今年はこの方位をさわらないほうが良い」
という方位があります。
例えば、一家の主の「本命殺」に当たる方位。
この方位を安易に侵すと、
健康に大きなダメージを受ける可能性があります。
同じく、「本命殺」の反対側に当たる「本命的殺」も
扱いには注意が必要です。
また、五黄土星が巡る方向の「五黄殺」、
その逆側の「暗剣殺」も危険ですね。
リフォームの際は、この方位には触れないように注意しましょう。
一旦、別に仮の住居を構えてリフォームをする場合でも、
引っ越しの際には方位を意識する必要があります。
家相や風水における引っ越しは「魂の移動と捉えらえますので、
凶方位に当たっている場所へ移るのは避けたほうが良いでしょう。
参考までに、2016年、2017年の
各星の本命殺、五黄殺、暗剣殺をご紹介しておきます。
【2016年】
- 五黄殺・・・北東
- 暗剣殺・・・南西
- 歳破(その年の十二支が巡る方位の反対側)・・・東北東
※この3つは全ての人に共通した凶方位です。
★本命殺
一白水星・・・南東
二黒土星・・・ −(中宮のため、ナシ)
三碧木星・・・北西
四緑木星・・・西
五黄土星・・・北東
六白金星・・・南
七赤金星・・・北
八白土星・・・南西
九紫火星・・・東
★本命的殺
一白水星・・・北西
二黒土星・・・ −(中宮のため、ナシ)
三碧木星・・・南東
四緑木星・・・東
五黄土星・・・南西
六白金星・・・北
七赤金星・・・南
八白土星・・・北東
九紫火星・・・西
【2017年】
- 五黄殺・・・南
- 暗剣殺・・・北
- 歳破(その年の十二支が巡る方位の反対側)・・・東
※この3つは全ての人に共通した凶方位です。
★本命殺
一白水星・・・−(中宮のため、ナシ)
二黒土星・・・北西
三碧木星・・・西
四緑木星・・・北東
五黄土星・・・南
六白金星・・・北
七赤金星・・・南西
八白土星・・・東
九紫火星・・・南東
★本命的殺
一白水星・・・−(中宮のため、ナシ)
二黒土星・・・南東
三碧木星・・・東
四緑木星・・・南西
五黄土星・・・北
六白金星・・・南
七赤金星・・・北東
八白土星・・・西
九紫火星・・・北西
以上は年度の凶方位ですが、
加えて月度の凶方位も考慮すべきです。
ご自身の九星や凶方位を検索するには、
こちらのサイトが非常に便利です。
「九星気学LAB」
よくあるリフォーム。「2階を増築」ってどうなの?
リフォーム事例でよくあるのが、
「新しく2階部分を増築する」
という工事。
家族が増えてやむを得ず・・・というケースがほとんどですが、
家相的に見るとあまりオススメできません。
最初から2階増築リフォームをする前提で建てた家であれば良いのですが、
ほとんどはそうではありませんよね?
平屋仕様になっている家に2階を継ぎ足すわけですから、
構造的に不安定になってしまうことは想像に難くありません。
柱を足すとはいっても、大地震で横から強い力が加われば
ねじれたり折れたりするリスクは非常に高いのです。
その脆弱性は、家の中の運気をも不安定にさせてしまいますので、
リフォームして開運するどころか
逆に低迷させてしまうこともありますのでご注意ください。
ケース別 リフォームの要注意ポイント
他にも、一般的には次のようなリフォームがよく行われているようです。
それぞれの注意点について簡単にまとめましたので
頭の片隅に置いておくと役に立つかもしれません。
玄関の移動
玄関が鬼門や裏鬼門に当たっている場合は、
東〜南東〜南に移動するリフォームがベストです。
とはいえ、アプローチなども移動することになり多額の費用が発生します。
それが難しい場合は、
鬼門や裏鬼門にかかっている面積を最小限に抑えられるように、
玄関を広げたり少し位置をずらしたりといったリフォームが有効です。
鏡を設置して凶の作用を緩和するという方法もあります。
水回りの設備の移動
トイレやキッチン、バスなどの水回りが鬼門や裏鬼門に当たっている場合は
東〜南東に移動するケースが多いです。
その際は、給排水の引き込みルートに沿って移動させると
コストを安く抑えることができます。
家の中心部にある階段を部屋に取り込む
家の中心に階段がある家は、
「宅心」に立体的な欠けがあるということで家相的には「大凶」となります。
この場合、階段そのものの場所を移動させるのは難しいので
壁を撤去して階段部分を居室の一部として取り込むのがベストです。
いわゆるリビング階段と呼ばれるスタイルですね。
家の中心に「欠け」があることには変わりありませんが、
居室の一部とすることで凶の作用を弱めることができます。
採光の難点を解消する
平屋や狭小住宅だと、「日当たりが悪くて昼間でも家の中が暗い」
とお悩みの方も多いようです。
家相や風水の観点から見ると、
家の中を流れる“気”の「陰」「陽」のバランスが崩れ
陰気に偏りやすくなるというデメリットがあると考えられます。
この場合は、屋根にトップライトを設けるというリフォームが有効!
「太陽のエネルギーを受けすぎる」と指摘する専門家もいますが、
暗くてジメジメした家で過ごすよりはずっとマシです!
張りや欠けの解消
家相の基本は、「シンプルであること」。
どんなにオシャレで斬新であっても、
凹凸が多い複雑な形状の家は運気が不安定になります。
新築してから災いが続いているという場合は、
建物の「欠け」が運気に悪影響を及ぼしている可能性もありますので
リフォームで凹みをなくすことを検討させてみてはいかがでしょうか。
また、いかなるリフォームにおいても「欠け」を作ることは避けましょう。
特にそれが鬼門や裏鬼門に当たる場合は、
凶の作用が強調してしまうことにもなりかねません!