書斎の環境が仕事運を左右する
「書斎」=執筆活動や読書などに没頭するための部屋
というイメージをお持ちの方も多いかもしれません。
だから、うちには必要ないだろう、と。
しかし、みなさんだって、
ちょっとした仕事を家に持ち帰ることはありませんか?
あるいは、趣味に没頭したいと思うことは?
「集中して資料を読みたい」
「家族に邪魔されずに、読書(もしくはゲーム?)をしたい」
「短時間で○○を仕上げたい(仕事、プライベート問わず)」
・・・・そんな時、引きこもれる書斎があれば便利ですよね。
仕事に収集する後姿を見せることは、
子供の教育にもプラスに作用するでしょう。
家相では、書斎はどの方位に作っても「吉」となるのだとか。
社会運や仕事運、結果的には金運にも関わってくる部屋ですから、
居心地が良く、物事に集中できる環境づくりが大事です。
また、書斎=男性(夫)の仕事場と思われがちですが、
ぜひ、女性(妻)用の書斎も用意しましょう。
家族のために、会社のためにと奔走する日々の中で、
自分だけの時間を過ごせる特別な空間は絶対に必要です!
書斎と寝室は分けるべき!
ただ、敷地面積の都合で
書斎を作るのは難しいケースも出てくるかと思います。
その場合、「寝室の一画にデスクを置いて書斎スペースにする」
という選択をしがちですが、
家相的に見ればこれはあまり好ましくありません。
寝室は、心身を休める場所であり、
古い運気と新しい運気を入れ替えるための場所です。
そこに仕事関係の物があると、
本当の意味で精神的に安らぐことができなくなってしまいます。
また、夫婦の寝室の一画に書斎を作る場合は、
物音や光でパートナーの睡眠を妨げてしまうリスクもあります。
書斎を作るのであれば、寝室とは分けるのが理想的。
それが無理な場合は、収納棚やパーティションなどで仕切って
独立したスペースとして使用できるような工夫が必要です。
方位別 書斎の家相
北、北東
日が当たらず、寒くて暗い書斎になりがち。
家相的にはあまり良くありません。
(ただし、夏場は涼しくて快適ですので
「凶相」とも言えません。)
インテリアを暖色系にしたり、
温かみのある色の照明を設置したり、
断熱性の高いサッシを選んだりすることで
弱点を克服しましょう。
東
朝日を取り込むことができますので、
「朝、早く起きてひと仕事片づける」
という朝型タイプの方にピッタリ!
家相的に見ても吉相の間取りです。
ただ、周囲の家との関係で採光に難がある場合は
北や北東と同じようにインテリアや照明の工夫が必要です。
南東
採光、通風に恵まれた、文句ナシに「吉相」の家相です。
人気運や人間関係運をどんどん取り込むことができますので
人脈がものを言う職種に就いている方は
この方位に書斎を作るのがオススメ!
南
南東と同様、家相的に見て吉相の書斎です。
ただ、夏場は暑くなります。
ひさし、よしず、シェード、ブラインド、遮熱ガラスなど
直射日光を避ける工夫が必要です。
南西、西
夏場はだらだらと西日が差し込み、部屋に熱がこもりやすい方位。
結果的に、仕事に集中できない!
家相的に見て「凶」となる書斎です。
在宅で仕事をしている方は特に、
この方位に書斎を作るのは避けたほうが良いですね。
北西
1年を通じて温度変化が少ない方位。
「暑い」「寒い」など、
環境の影響で集中力やモチベーションを削がれることは少ないでしょう。
ただ、間取りや隣家との距離次第では
北風や西日の影響を強く受けることもあります。
その場合は、断熱性・遮熱性の高いガラスで対策を!
中央
採光、通風の両面でデメリットの多い間取りです。
暗くてジメジメしやすいので、カビやダニも繁殖しやすくなるでしょう。
いかにして空気の流れを作るか?
これが、居心地の良し悪しを左右します!