サニタリーは南東に、が吉!

朝の身支度をしている時、
鏡に映った自分をどう思うか?

 

・・・これ、意外とその日のモチベーションを左右するんですよね。

 

だからこそ、洗面所やバスルームなど
サニタリー空間の家相や快適な環境づくりは重要!

 

暗いサニタリーだと鏡に映る自分の顔色も悪く見えますし
身支度している間の気分もアガらないでしょう。
カビも繁殖しやすいので衛生的にも難アリですよね。

 

日中も照明をつけないと暗くて掃除もできない・・・
なんてサニタリー空間は言語道断です!

 

逆に明るいサニタリーなら、肌も明るく見えて、気持ちもシャキッ!
(ある程度の年齢になると、シミやシワまで見えすぎて
かえって気持ちが下がることもありますが・・・。)
汚れにも気づきやすいので、意識的に清潔を心掛けるようになります。

 

明るければ物も見えやすいので、身支度も快適!

 

具体的な方位としては、サニタリーは「南東」の方位がオススメ。

 

1日を通じて明るく快適な空間になりますし、
南東の光には殺菌効果があるのでカビ対策にもつながります。

斬新!「収納」で家族間のプライバシーを確保する

なにをもって「快適な空間」と感じるか?
その定義は人によっても違いますが・・・、

 

「人に邪魔されずに自分の時間を過ごせる空間」

 

を挙げる方も多いのではないでしょうか。

 

要するに、「快適」の条件として
プライバシーが守られることを求めているということですよね。

 

家族の間にプライバシーを求めるのはおかしいのでは?

 

という声も聞こえてきそうですし、
実際のところ間取りの都合でそれは無理だ!
というお宅も多いと思います。

 

しかし、家族であっても相手をうるさいと思うことはあるでしょう。
一人でそっとしておいてほしいと思うことだってあるはずです。

 

家相学的な観点から見ても、家族の距離が近すぎる家はNG!

 

これからマイホームを建てる方は、ぜひ、
家族間のプライバシー保護についても意識してみてください。

 

限られた敷地面積の中で生かせるアイデアとしては、

 

「収納」をうまく使って音を遮る

 

という方法があります。

 

 

すなわち、部屋と部屋の間に収納を設けることによって
その空間を遮音材にして音が聞こえにくいようにするということですね。
これなら、お互いの音を気にせず、快適に過ごすことができるでしょう。
子供が騒ぐ声に、必要以上にイライラせずに済みそうです。

 

これは二世帯住宅ではよく使われるテクニックです。

夏も冬も太陽の恵みで快適に!

「快適な家相」を考えた時、やはりネックとなるのは夏と冬。
エアコンに必要以上に頼り過ぎることなく、
あくまで“自然の恵み”を活かして快適に過ごせる家にするには
どんな間取りにすれば良いのやら

 

夏は適度に明るく、暑くなく。
冬場は陽だまりの中で日向ぼっこができる。

 

この理想を叶えてくれるのが、下図の間取りです。

 

 

ダイニングやリビングは南に面していますので
「冬場はあたたかいだろうけど、夏は暑くなるのでは?」
と思われるかもしれません。
しかし、テラスを設けたり、軒を長くしたり、
遮熱性の高いサッシを採用することで遮熱することができます。

 

また、西側に窓がないので、西日が入らないという点もポイントですね!

 

ただ、サニタリーが北東というのは
家相的に見るとちょっと難がありますよね。
冬場は寒いので、ヒートショックを起こしやすくなります。
簡易的なものでも良いので暖房設備は必須ですね。

 

また、視覚が心身に与える影響も無視できません。
温かみのあるカラーでインテリアコーディネートをする
というのも、寒さ対策の一つとして有効です!