妻がご機嫌でいられる家相

家相や風水の本では、
北西は「主人の方位」として紹介されています。

この記述を読む度に、なんだかもやもやする･･･
という奥様たちも多いのではないでしょうか？

夫のための方位はあるのに、妻のための方位はないの！？

････と。

しかし、実はあるんですよ。
妻（主婦）の運気を関わりの強い方位。

それは、南西です。

家相・風水では「主婦の方位」と呼ばれており、
こちらの方位のエネルギーをうまく生かすことができれば
妻の運気に吉の影響をもたらします。
結果的に、夫や子供に対して
ご機嫌でいられるようになるかもしれませんね！？

南西は家相風水では「土」の気を持っており、
家庭の基礎を築く、家庭運を司ると言われている方位。

主婦（妻）も家庭の基盤を支える存在ですから、
南西が主婦の方位というのはしごく納得のいく話です。

この方位の良いエネルギーを受け取ることで
夫や子供に対する愛情も深まり、家庭内も安定するはず。

「妻の部屋はない」というご家庭も多いようですが、
奥様にご機嫌でいてもらうためには、
一人時間を楽しむスペースも必要ですよ。
ぜひ、南西は奥様のために活用しましょう。

西日の影響で温度が上がりやすく、
居心地としてはイマイチな方角･･･と言われますが、
専業主婦にしてもワーキング主婦にしても
一人時間を過ごすのは夜になってからですよね！？

その頃には日は沈んでいますので、
西日の影響は必要以上に気にする必要はありません！

妻というポジションと相性が良いのは、南西の方位。

･･･とお伝えしましたが、南西は暑さがこもりやすい環境。
食べ物や水が腐敗しやすい方位であり、
そこから“陰”の気を発生してしまうことも多いようです。

家相や風水のベースになっている陰陽説によれば、
女性は“陰”の気を持つ存在。

ただでさえダークに偏りがちなわけですから、
陰は除けて“陽”のエネルギーを積極的に取り入れましょう。
そうすることで陰陽のバランスが保たれ、精神の状態も安定します。

ご機嫌でいるためには、
自分の中のエネルギー状態を意識してみることも大事ですね。

そのために、家相の上で注意すべきは
寝室やキッチン、サニタリーの位置ですね。
ネガティブ思考に偏りがちな奥様は、特に、

「朝日のエネルギーを上手に取り入れる」

ということを意識すると良いでしょう。

妻がいつもイライラしている。常に不機嫌だ。
自分も子供も、妻の顔色ばかり窺っている。

このようなお悩みを抱えている男性も多いようですが、
マイホームを建てるタイミングで「朝日」を意識してみましょう。
状況は良い方向に変わってくるのではないでしょうか。

ただ、一点、注意が必要です。

実は、マイホームを建てたことがきっかけで
妻の不機嫌に悩まされるようになったという男性も多いのです。

えっ、それって家相を変えるだけじゃダメなの！？

ハイ、そういうことですね。
このようなケースでは、問題は家相そのものではなく、
家を建てるプロセスにあります。

末永く仲良しファミリーでいられる秘訣は、
どんな些細なことでも、家族みんなで相談して決めること。

「妻は建築のことはわからないだろう。」
「妻は機能性よりもデザイン性を重視するに決まっている。」

と、旦那様が独断で決めてしまうと、
その不満は積もり積もって奥様の不機嫌を助長します。

「きっと妻はこうだろう」という勝手な思い込みは、
家作り以外の部分でも表れるもの。
奥様にしてみれば、自分が一人の人間として認められていないような
なんとも言えない無力感を味わうことになります。

なぜ妻は不機嫌なのか。

そう思った時は、まずは奥様の話に耳を傾けましょう。
今まで聞き流していた何気ない会話の中に
そのヒントが隠されているかもしれませんよ。

家相がよくわかるサイト