L字型の家のいい所は?

家相の観点から見れば、
家の形はシンプルな四角形が理想的。

 

凸凹が多い家、三角形の家は“気”が乱れやすいのです。

 

しかし、家相にこだわり過ぎていては
自分たちが楽しめるマイホームは建てられません!
“欠け”を最小限に抑えれば、ちょっとした冒険は可能ですよ。

 

例えば、L字型の家の間取り。
長方形の一部をウッドデッキやテラスにする方が多いです。
部屋の日当たりも良くなりますし
洗濯物を干したりガーデニングや家庭菜園を始めたり。
テーブルセットを置けば、お茶や食事を楽しむこともできますね。

 

小さなお子さんが自由に走り回ることもできますし、
ペットにとっても快適な空間になるはずです。

 

ちなみに、ウッドデッキは
家相的に見ると建物の一部には含まれません。
ですから、この部分が「欠け」とみなされることもありますが
それが気になるようであればサンルームにするという手もありますよ。

リビングを真ん中に。開放感たっぷりの間取り

「家相的に見て大丈夫なの?」
と不安を覚える方も多いかもしれませんが、
L字型の家というのは事例も多く、人気の間取りのようです。

 

具体的にどんな間取りが考えられるのか?
オススメは、1階の中心に
広いリビング・ダイニング・キッチン(LDK)を作るというパターン。
テラスやウッドデッキをつけたL字型タイプの間取りなら
明るく開放感たっぷりのリビングスペースに!

 

 

上部を吹き抜けにして、さらにトップライトをつければ
部屋を広く見せる効果もあります。

 

このタイプの間取りだと、キッチンはアイランドタイプが人気!
広々としたリビングで子供達が伸び伸び遊ぶ様子をみながら、
もしくは子供たちと一緒にわいわい楽しみながら料理ができます。
(※ただし、小さなお子さんがいるご家庭だと
ヤケドなどのリスクも高くなります。
近づいて欲しくない場所、触って欲しくない場所には
柵を建てるなどして対策をしましょう。)

 

ベビーゲート
ふわふわとおせんぼKS L(ナチュラル)

 

このタイプの間取りだと、
1階はオールリビング!というお宅も多いです。
その場合は、キッチンの近くに洗面化粧室、
バスルームを配置することで家事の効率がググッとUP!

 

料理をしながら洗濯ができる、
子供たちの入浴の様子を見守ることができる。
ということで、ママたちには大好評ですよ。

 

また、リビング階段をつけるケースも多いようですが、
この場合はその位置にご注意を。
「こんな階段は要注意!」でもご紹介した通り、
家の中心に階段をつけるのは家相的に問題があります。

 

リビング階段をつけるのであれば、
家の中心から半径2mは避けるようにしましょう。

使い方自在の和室をプラス

L字型の家で、リビングを広く取るという間取りは
確かに開放感があって気持ちの良い空間になりますが
「広すぎて、なんだか落ち着かない」
「なんだかちょっと、殺風景」
という印象の部屋になる可能性もあります。

 

あまりにがら〜んとした家は、

 

「気が活性化しない」

 

ということで家相や風水から見ても「吉」とは言えません。

 

そうは言っても、もう一部屋作ると今度は手狭になるし・・・。
それなら、広いリビングの一画に
小上がりタイプのミニ和室を設けてはいかがでしょうか。
開閉できる扉をつけておけば、
お客さまが来た時のもてなしスペースとしても使えます。

 

フローリングの部屋にちょこっと畳のスペースがある!
というのは思った以上にオシャレ。
インテリアのアクセントにもなり得ますよ。

 

特にご高齢の方は
「畳の緑を見てホッと心がくつろぐのを感じる」
という方も多いようです。

 

小上がりの階段部分は収納スペースとして活用することもできますよ。
デッドスペースを有効に使うことで
リビングの細々した物もスッキリ片付きます!